紙バンド手芸材料:顔料墨流し

2018年も顔料墨流し紙バンドを4パターン作ります。1%のガンスミマニアの方!楽しみにしていて下さい。

さて、この顔料墨流しは、前段のマーブル紙バンドの後を受け、2012年頃から取組み始めた紙バンドです。

 考え方としてはマーブルと同じく複雑な紙バンドを作りたいという気持ちでしたが、この頃は、こってりした風味を実現したいとの思いも加わっていました。そして、2012年に顔料墨流しの第1号を作り、続く2013年に2パターン作る事で自信を持ちましたが、兎屋の環境変化があった為に正式販売が出来ず、3年のブランクを経て、2016年秋にやっと顔料墨流しの発売にこぎつけました。顔料墨流し紙バンドの第1特徴は、耐光性のある顔料で染めているという事です。一般のカラー紙は染料によるパルプ着色なので耐光性にバラつきがあり、青や緑・紫系は光による褪色が激しいのが欠点です。(但し、黒だけは顔料です)

2016年から正式販売スタートした顔料墨流し紙バンドは、マーブル紙バンドと比較しても高価な手芸用紙バンドとなっています。なので0.5%の方にしか買って貰えません。しかし、今後も紙バンド手芸が日本発の手芸として熟成されて行く為には、あたらしい素材を開発して行かなくてはならないと思っています。兎屋としては紙バンド=紙製品という基本的な視点がブレないようにしながら、お客さん達がおもしろく思う手芸材料、そして作家さん達に訴えることが出来る?出来そうな?(本音を言うと手練れ・曲者の作家さん達に挑戦するのが楽しいのです)紙バンドをこれからも作って行く積りです。紙バンド手芸を楽しまれていると、きっと(あんな・こんな紙バンドがあればいいなぁ)と思われると思います。その時は、兎屋にお声掛け下さい。マジで取り組むかも知れませんよ!

 

顔料墨流し紙バンド2017年版発売

今年も顔料墨流し紙バンドを発売します。2012年には試作していた顔墨ですが、正式発売は昨年2016年秋でした。そして今年も4パターンで発売開始です。

準備は面倒だし、各方面にご迷惑はお掛けするし、加工にも気を遣うし、それでいて、当然価格は高いし・・・・と後ろ向きな事が多いですが、兎屋がしなければ誰もこんな紙バンド作らないだろうな?という思いだけで取り組んでいます。どうぞお試しを!

顔料墨流し紙バンド 第1弾

兎屋から新しいタイプの手芸用紙バンド「顔料墨流し紙バンド」のご案内です。

この「顔料墨流し紙バンド」は2002年の兎屋創業時から考えていた目標の一つ、(不規則模様の紙バンドを作ろう!)と思っていた事の一つの答えです。

不規則模様・・・・の紙バンドとしては、兎屋で過去何度かマーブル紙バンドを作って販売していましたが、満足していなかったのです。しかしあきらめられな くて、「方法・・・・・」について探していたところ、やっと満足の行く生産方式を見つける事が出来ました。

そのきっかけとは、2006年に兎屋一家が移住した高知県でした。そして偶然見つけた小さな製紙会社さんとの出会いが、今回の「顔料墨流し紙バンド」に繋がっています。

今回は第1回目という事ですが、これからもチャ レンジしていく予定です。どうぞよろしくお願いします!