極細紙バンドを発売して9ヶ月。お客さんから「こんな作品が出来ましたよ!」的なメールをいただくようになりました。

極細紙バンドは新しい手芸素材なので、まだゴクボソ専門のレシピ本が無いのがつらい所ですが、そもそも極細紙バンドを買って下さる方は、手芸の上手さんがほとんどなので、皆さんレシピが無くても自分で(作っちゃう)んです。で、作品の完成写真を送って下さるという事です。うれしいです。

先日も極細紙バンドが苦手とする大き目のバッグ作品の写真を送って下さった方がいて、大変だったろうなぁと思い、極細紙バンドのご説明文をメール返信でお返ししたのが下(↓)の文です。

●●●さんへ

極細紙バンドは手芸用紙バンドの一種で、製法を説明する場合一般的紙バンドとほぼ同じです。しかし使用する原紙は小ロットの特抄き品で、肝心の紙加工は特殊です。その為、手触りや扱い方、そして手芸作品の得意領域が紙バンドとは違っているという事です。これが手芸を楽しまれる方の一番期待する所であり、兎屋が頑張る動機です。

でも、いくら兎屋が頑張っても、良質な紙を抄くのは製紙会社さんですし、伝統製法を駆使して新しい紙製品にチャレンジするのは、紙加工会社さんです。製紙と紙加工が同じ目的に向かって進もうと思った時、おもしろい紙製品が出来上がったのです。兎屋は背景で踊っているだけですね♪有り難い事です。

 

こうやってお客さんに、兎屋の事や兎屋紙バンドの事などをメールでご説明して、もう17年になります。まぁこれは私の性分なのですが、出来るだけわかりやすく紙や紙加工の事を知って貰いたいという気持でもあります。この先もこんな感じでご説明して行きたいと思っています。つい熱くなる傾向ですけどね。