兎屋では2ブランドの紙バンドを販売しています。その中でも人気の色とりどりのカラー紙バンドは2種類あって、コレクションカラー紙バンドカラー紙バンドという名前でカテゴリー別販売をしています。

その2種類のカラー紙バンドの大きな違いは、使用している原紙加工地域です。この原紙加工地域が、紙バンドの品質に大きな影響と違いを与えています。

一般的なカラー紙バンドと言う意味で販売している、兎屋の「カラー紙バンド」は、紙バンド加工工場が6社ある静岡県 注1 で作られていて、兎屋では懇意にさせて頂いている後発の加工メーカーの紙バンド製品を仕入販売しています。静岡県産の紙バンドは、注2 地域の傾向なのか、ほぼ同じような品質で流通しています。

注1 静岡県の富士市・富士宮市は紙産地という事でしょうが、紙バンド加工工場はほとんど静岡県にあり、しかも富士市に集中しています。静岡県以外で紙バンドを加工している所は、日本では兎屋がお世話になっている、愛媛県四国中央市の1社で、あとはベトナムに2社あるだけです。

注2 手芸用としてベトナム産の紙バンドが流通していますが、使用するカラー原紙は一般的なカラー紙バンドと同じで、ほとんど愛媛県産の色原紙を使用しています。また親会社が静岡県という事もあり、品質傾向は静岡的です。

一方、コレクションカラー紙バンドの方は、兎屋のメイン商品として、2003年から企画・製造(委託)・研究・販売・挑戦を行っている、オリジナルの手芸用カラー紙バンドで、いろいろな変遷 注3 を経ながら、高知県の製紙会社さんと、唯一の愛媛県の紙バンド加工会社さんとの協力の元、高品質紙バンドの実現を果たしながら、引き続き品質の安定・向上に努めています。

注3 兎屋コレクションカラーも、高知県の製紙会社と出会うまでは、愛媛県の製紙会社A社、B社の原紙を使っていましたが、期待する品質に届かず苦労をし、愛媛県原紙の使用を断念した経緯が有ります。因みにA社は廃業してしまいました。

  コレクションカラー紙バンド カラー紙バンド
使用している原紙 高知県産原紙 愛媛県産原紙
紙バンド加工地域 愛媛県四国中央市 静岡県富士市
紙バンドの特徴① ○紙糸の紙密度が高い ○一般的な紙糸
紙バンドの特徴② ○紙バンドにコシがある(硬め) ○一般的?兎コレに比べ柔らか
紙バンドの特徴③ ◎紙バンドの曲りが極めて少ない ▲多少紙バンドに曲りが有る
紙バンドの特徴④ ○割き具合がスムーズ ▲割く時に少しひっかりがある
紙バンドの特徴⑤ ◎割き面の毛羽立ちが少ない ▲割き面に毛羽立ちがある
紙バンドの特徴⑥ ▲値段高め ○値段は市場価格で安め設定
紙バンドの特徴⑦    

【参考ページ】
コレクションカラー紙バンド説明①
コレクションカラー紙バンド説明②
コレクションカラー紙バンド説明③
コレクションカラー紙バンド説明④