「紙バンドに表裏はありますか?」という質問を頂きました。

質問を下さった方には、基本的にはおっしゃるとおり「無い」です。しかし表裏差が目立つときはあります。兎屋品でも他社品でも表裏差が顕著な時と目立たない時があるのは確かです。但し表裏差があったとしても、紙バンドに表裏が有るかどうかとは別の話ですね。

つまり、紙バンドには過去表裏に概念が無かったという事です。と返事をしたのですが、数日たって読み返すと、おかしな文章(・・・・基本的ってなに?)に気が付きました。そこで今回は紙バンドの表裏について書いて見ました。

紙バンドに表裏が有る?無い?を考えている時、気が付いた事があります。それは「紙の表裏」です。紙には表裏が有るのだけれど、紙バンドには無い、なぜ?この「有る」「無い」の差は?紙と比較して考えて見ました。


兎屋コレクションカラーの中では比較的表裏差が目立つのは「ちょこ」です。


兎コレ紙バンドの「かふぇおれ」だと表裏差はほとんど見えない。

紙バンドが農業用・工業用・梱包用の時代には、表裏差の概念は無かったという事、表裏差は問題にならなかったのです。しかし紙の場合、紙の表裏差は品質の重要な部分だったので、表裏差が問題となったという事。これが「有る」「無い」の差だと思います。

農業用や工業用紙バンドの品質に紙バンドの表裏差が深く関わっていれば、原因と対策も含め、紙バンドにも表裏差は「有る」となっていたでしょう。これは業界の話でした。

そして、一般の方が紙バンド手芸を楽しまれる事が多くなるにつれ、「紙バンドの表裏」が気になり始めたという事が、今回の「紙バンドに表裏はありますか?」という質問になったのだと思います。


明色系紙バンドの表裏差はあまり目立たないというか「無い」でも実際はあるハズ。


兎コレの「きゃらめる」は若干表裏差が感じられる、糸と糸の間の糊の乾燥具合が影響している見たい。

業界とか基本的とかではなく、実際には紙バンドには表裏差がある。う~~~~~ん。私もいつの間にか業界的になっていたのです。お客さんには業界なんて関係ないのにね。手芸用紙バンドの場合、たとえ目立たなくても表裏差が「有る」とした方が自然のように思えます。

この記事ですが、内容的には大きく外れていないと思います。しかし表現言い回しは、誤解の無いよう今後部分訂正するかもしれません。紙バンドの表裏差について暫く気にしていたいと思っています。