兎屋オリジナルの簡単紙バンドキットは、初心者さん向けに作っていて、レシピ説明はくどいし、写真も多く、そのため作成進度は超ゆっくりで安心です。なので買って下さるのは紙バンド手芸の初級者さんです。まぁ初級者さん向けに作っているのだから、アタリマエなのですけどね。でもちょっとアレッ?・・・・なんで?と思ったのが数年前。

紙バンド手芸材料の専門店として、紙にこだわり、精度の高い紙加工を加えているのに、キットはゆるい?まぁそれはそれで大切な事なのですけど、物足りないのです。そこで兎屋を応援して下さっている上手な方にお願いして、ゆるくない・・・(凝った)・・・キットを作って頂き、それを販売するという形を導入し、今ではそちらがメインです。キット作りを人にお願いする時、基本とした事は「兎屋は袋の中には一切手を入れない!」という事でした。キット制作はめんどうな作業で、イメージ作りから何度も試作を重ね、カタチが決まれば順次写真撮影と説明文作りに入り、それらをレシピにまとめる・・・・と言っても何度も推敲し、やり直しと変更を繰り返し、やっとレシピが完成します。あぁたいへん!しかも!気持ちよく引き受けて下さるのです!!!!

兎屋はオリジナルレシピ(ほぼ初級者向け)を沢山持っているので、レシピ作りがどれだけたいへんか身に染みています。初級者向けのキットでさえたいへんなのに、凝ったキットとなると更に大変です。

キット作りはそれだけ作成者さんの苦労と思いが詰まっているという事。だからこそ「袋の中には一切手を入れない」のです。キット販売の許可?だけ貰い、レシピを印刷したり、紙バンドを準備したり、セットアップをするのはダメだと兎屋は・・・・判断しています。特に1年振りでこの春に発売の 「ぶたさんバスケット/ひさままキット」のぶたさんの顔を見ていると、ひさままさんの世界が詰まっているキット袋の中に手を入れるなんて出来ないなぁと思うのです。