兎屋コレクションカラー/愛媛県産の「あい」が2016年春の紙バンド製造で復活しました。この「あい」も兎屋創業時からの色で、2004年登場以来の飽きの来ない色となっています。

兎屋定番の初心者カゴ:ミニかごリボンの藍と白バージョン。このカゴのレシピは兎屋HPで公開しています。

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「あい」単色のシンプルなカゴには白い大きめのかすれた星が合うのです。
兎屋が「あい」色を作った動機は・・・・・紙バンド手芸始まりの頃、なぜかアメリカンカントリー系の作品が多かったのです。カントリー系に近い紙バンドの色といえば、当時「赤」色か「紺」色しかありませんでした。

そこでもっと寂れ感のあるカントリー色系の手芸用紙バンドを提供したいと考え「赤ぶどう」と「あい」を作ったのです。「赤ぶどう」は元々好きだった色でしたが、「あい」は「赤ぶどう」に合うカントリー色という事でした。お蔭さまで「あい」は ☆寂れたアメリカンカントリー☆ にピッタリの色となりました。

辻堂時代の仲間に作って貰ったカントリー系雑貨風の紙バンドカゴ


ステンシルの星がアメリカ感を出しています。
今回、2002~3年頃のカントリー系作品の古い写真をパソコンの底の方から探し出し、写真添付して置きました。作品は兎屋で作ったり、仲間の方に作って貰ったりしたものです。

!実は手書きの「星」もさびれた感があっていい感じです。

「あい」がなかなかいい感じです。特に「あい」単色の大きい白星カゴは、カントリー雑貨店に飾ってあった木製カゴをヒントに作ったもので、取手は紙バンドを何枚も重ねて「木」のようにカチカチにし、木ねじで取手と本体をつなぐ事でカントリー感を出していました。そして大きな白星はあり合せの材料でステンシルをしています。

「あい」は日本的な色でもありますが、作品カテゴリーを問わない色とも言えますね。

復刻したST-1858は兎屋を始めた頃(たぶん2004年頃)に作ったカントリーストライプシリーズの一つです。カントリーと言えば「あい色」や「赤ぶどう色」のあせた星条旗カラーを思い浮かべていたからです。兎屋スタート時に作った「赤ぶどう」はアーリーアメリカンを意識した作品に適する色を作ろうと思っていました。もちろんこの「赤ぶどう」は和風でも全然行けます。ところがあるカントリー好きの方に「カントリーイメージのストライプを考えてください」とお願いした時にいくつか出て来た柄の一つが「ST-1858」でした。


肩に掛けて持ち運ぶことが多いのでこの形になっています。1泊お泊りならこれでOK


強度を考えて作っていますが、基本的には単純な構造です。


自分用に作って貰う場合はほとんど取っ手の色は左右違っています。


10年以上前のST-1858バッグと復刻したST-1858ストライプ

さっそく私用に大振りのバッグを作って貰ったのが写真のバッグです。カントリー柄とは言えない落ち着いた飽きのこない色合いになっています。私のお気に入りのバッグとなっています。大事に使っているので10年以上経ってもご覧んの通りしっかりしています。


ストライプのめいぷる色部分をきゃらめる色に変えています。


新旧ST-1858、ちょっと色合い違いますが、雰囲気はそのまま。

紙バンド手芸作品を独特な製作者としての切り口から発表されている「さとかさん」の作品を兎屋ホームページの「 さとか作品集」に追加掲載しました。追加したのは「カチナ:Kachina」と「瑠璃色のバッグ」の二つです。独特な作風と高度なワザをどうぞご覧になって下さい。


カチナとは北米インディアン・ホピ族が(ズニ族も)信じる精霊です。


紙バンドで再現されたカチナ人形の数々をご覧下さい。


ちょこ色紙バンドが瑠璃を引き立てています。ドリームキャッチャーも瑠璃色でクール


斜め網代編みで時間を掛け、計算通り編み込まれた作品の完成度はかなり高いと思います。

さとかブログ

さとかさんにお願いしていたバッグが完成し、瀬戸内海と四国山脈を越えて高知県までやって来ました。幾度かメールで打ち合わせの後に出来上がった瑠璃バッグは、私の想像を超えた出来栄えでした。個人で使うバッグは過去いくつも持っていて、紙バンド手芸材料ショップを展開する立場上、仕事やプライベートで外出する時は、紙バンドの歩く広告塔を自認していますが、今回の瑠璃バッグは、ちょっと出来過ぎで、はたして私が持ち歩いて良いものか?と心配になっています。でも、結局持ち歩くとは思いますが、ちょっと気合いが必要ですかね?このバッグ・・・・・・・。


兎屋紙バンドの新色「るり」の発色が上手く行ったのがバッグ作りをお願いした動機です。色の組み合わせは私の提案ですが、編み方の提案はさとかさんでした。大胆な直角イメージが、シャープな動きを表現して居ると思います。


高知の青空に映える瑠璃バッグ : 何度も眺めているうちに、いろんな箇所に思い入れと言うか、さとかさんの技が埋め込まれているのに気づきました。このバックをどの背景で撮ればいいのか?実はもう作戦は練っています。

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