「るり」色の紙バンドを発売したのは、2008年(平成20年)です。高知県へ移住してちょっとした頃です。
その頃のブログ記事が
「瑠璃色の紙バンド」2008年10月31日 にありました。高知生活2年と3カ月、そろそろ高知県にも慣れ田舎暮らしを満喫し始めた頃です・・・・ブログの前後記事にはヤギを飼っていた時の事が書いてあります。あぁヤギ・・・・・楽しかったなぁ~

自分的には気に入っていた色で、広島のさとかさんに無理を言って、作って貰ったのが「 瑠璃色バッグ」なので余計気持ちが入っている色でした。でもこの色はキツイとおっしゃる方も居て・・・・・????あまり売れ行きの良い色ではありませんでした。なので、いつの頃から瑠璃はもう止めようと思い、でも未練もあるしみたいな感じでグズグズしていました。

<br/>で、いろいろ紆余曲折を経て、兎屋コレクションカラーの品質が安定したので、今だっ!つう事で作ったのが、瑠璃のイメージを引き継いだ青磁なのでした。おかげさまで「せいじ」は色も品質もきれいに仕上がった、兎屋紙バンド過去最高の出来栄えとなりました。良いタイミングと言うことで、いよいよ在庫の無くなった「るり」の販売終了となりました。こんなに販売終了がしみじみ来た色は過去無かったので、ちゃんとした記事にして置きました。「るり」ありがとう。

紙バンド手芸作品を独特な製作者としての切り口から発表されている「さとかさん」の作品を兎屋ホームページの「 さとか作品集」に追加掲載しました。追加したのは「カチナ:Kachina」と「瑠璃色のバッグ」の二つです。独特な作風と高度なワザをどうぞご覧になって下さい。


カチナとは北米インディアン・ホピ族が(ズニ族も)信じる精霊です。


紙バンドで再現されたカチナ人形の数々をご覧下さい。


ちょこ色紙バンドが瑠璃を引き立てています。ドリームキャッチャーも瑠璃色でクール


斜め網代編みで時間を掛け、計算通り編み込まれた作品の完成度はかなり高いと思います。

さとかブログ

さとかさんにお願いしていたバッグが完成し、瀬戸内海と四国山脈を越えて高知県までやって来ました。幾度かメールで打ち合わせの後に出来上がった瑠璃バッグは、私の想像を超えた出来栄えでした。個人で使うバッグは過去いくつも持っていて、紙バンド手芸材料ショップを展開する立場上、仕事やプライベートで外出する時は、紙バンドの歩く広告塔を自認していますが、今回の瑠璃バッグは、ちょっと出来過ぎで、はたして私が持ち歩いて良いものか?と心配になっています。でも、結局持ち歩くとは思いますが、ちょっと気合いが必要ですかね?このバッグ・・・・・・・。


兎屋紙バンドの新色「るり」の発色が上手く行ったのがバッグ作りをお願いした動機です。色の組み合わせは私の提案ですが、編み方の提案はさとかさんでした。大胆な直角イメージが、シャープな動きを表現して居ると思います。


高知の青空に映える瑠璃バッグ : 何度も眺めているうちに、いろんな箇所に思い入れと言うか、さとかさんの技が埋め込まれているのに気づきました。このバックをどの背景で撮ればいいのか?実はもう作戦は練っています。

・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・

今までの兎屋色とは全く違った発想で作った今年最後の色は「瑠璃」です。派手かな?ちょっと不安もありましたが、今朝荷物が到着し梱包を開いて確認。思った以上の出来栄えで満足しています。色の名前は・・・・・すぐに「瑠璃色」と決めました。


以前よくキャンプをしていた山梨県韮崎の山奥で見たオオルリの鮮やかな「あお」が目に浮かびました。本当はコンビでピンク系の色も作っていたのですが、テスト段階で思うように発色が出ず、あきらめていました。でも、この「瑠璃色」を見ていると、もう一度挑戦したくなりました。

この瑠璃色の紙バンドにはどんな色が合うのか?といろいろカラー紙バンドを合わせて見ました。すると傾向として有る事に気が付きました。想像で合うと思った色だとなぜかピンと来ない代わりに、これは駄目だろうと思っていた色の方が意外性がでて面白いのです。

単色で使う場合は自己主張の強い色ですが、差し色として使う場合他の色を際立たせる効果があるようです。ちなみに「あい」と合わせた所、「あい」が黒っぽく見えました。このような効果は他の色どうしの組み合わせでも見られますが、瑠璃色の手芸用紙バンドは今までなかった色なので、バックなどの作品にインパクトを与え、デザインの意外性が期待出来ると考えています。例えば、るり×ちょこ の組み合わせで網代編みバックを作ると、とてもおしゃれになる気がします。どなたか挑戦して見て下さい。

・・・・・結局、るり×ちょこのバックを「さとか」さんにお願いして作って貰いました。 その話は2009年2月23日のブログでどうぞ。