くらふと&クラフト

 Unbleached pulp color(未晒パルプの色)

~基本の自然色~

兎屋提供のクラフト系紙バンドは2種類です。便宜上兎屋では愛媛県産の方をひらがな表記「くらふと」とし、静岡県産の方はカタカナで「クラフト」として区別しています。クラフト紙バンドの原紙は「くらふと」「クラフト」共に静岡県産原紙を使っています。

兎屋くらふと/静岡県産原紙+愛媛県紙バンド

○「兎屋くらふと紙バンド」 :愛媛県産・・・・兎屋の手芸用紙バンド「くらふと」は国産クラフト原紙を使用し、愛媛県の紙バンド加工会社さんで加工しています。原紙は静岡県の製紙会社の紙を使用しています。糸数は12本で、この本数は手芸用です。愛媛県産の「くらふと」はふっくらとした風合いが特徴です。

 

クラフト/静岡県産原紙+静岡県紙バンド

○「クラフト紙バンド」 :静岡県産・・・・静岡県産のクラフト原紙を使用し、静岡県の紙バンド加工会社さんで加工しています。良品質でお求めやすい紙バンドです。


!エコの謎?再生紙の謎 : 紙バンド手芸に使用する紙バンドは自然にやさしいと言われる事が多いのですが、理由はあいまいです。再生紙の定義も不確かな中で・・・・再生紙100%とか、再生パルプ100%云々、牛乳パック使用などという語句が様々な場面で見られます。

では、試しに質問して見て下さい「この再生紙の中に古紙は何%入っていますか?」するとくどくど事情説明が始まりますよ。でもこれは程度の良い方、ほとんどの方は黙ってしまいます。なぜなら説明出来ない?説明したくない?からです。それと牛乳パックの古紙の事を、スーパーマーケットや古紙回収で集めた使用済み牛乳パックだと思うのは皆さんの勝手ですよ。回収牛乳パックは、製紙会社の事情で紙バンド原紙に使う事は無理ですし、そもそもその仕組みが無いからです。

残念ながら紙バンド手芸はエコではないと兎屋は考えています。紙バンド手芸は日本発の楽しい手芸なのです。イメージを作り「再生紙」=「自然にやさしい」と言葉を並べるのは売り手の都合です。但し、クラフト紙バンドは品質の良いクラフト古紙の仕入ルートをちゃんと確保している静岡県の製紙メーカーさんの紙(古紙の扱いが上手で紙質は良好です)なのでクラフト古紙100%の再生紙が使われている可能性が大きいです。でも古紙の発生が少ない時期はパルプで補う事は製紙業の世界では普通の事です。この辺りの事情がどうやら(紙バンド=再生紙=自然にやさしい)になったと思われます。因みに残念ながらカラー紙バンドは100%パルプです。