紙バンド手芸専門店 兎屋


■紙バンド手芸って何?


特殊な紙糸を12本並べて作られている紙バンドで様々な物を手づくりする手芸の事。カゴやバック作りが人気です。また余った材料で小物なども手軽に作る事が出来ます。安くて優しい紙材料と身近な道具で本格的な作品が出来上がります。 色や作り方を変える事で、カテゴリーを越えた作品が出来るのが紙バンド手芸の魅力です。紙バンドで作られたカゴやバッグは紙とは思えない強さです。

■どんな作品が出来るの?
紙バンドで作る紙バンド手芸は、作り手さんの好みの雰囲気で仕上げる事が出来、驚くほど完成度の高い作品が出来ます。たとえばハンドバックと言ってもいろんな形があると思いますが、編んで作る形式のものであればほとんど紙バンドで作れます。ここをクリック下されば「兎屋」がご案内する様々な作品をお見せ致します。また一部はフリーのレシピがpdfファイル形式でダウンロード出来るようになっていますので、お試しになってください。

■どんな道具が必要なの?
まず「はさみ」「木工用ボンド」「洗濯ばさみ」と言ったところでしょう。また梱包用のPPバンドも使います。これは紙バンドを裂くときに便利な物です。仕上げは水性ニスを塗りますが、油性でもOKです。道具についての詳しい説明はここをクリックしてください。

道具説明のチラシを pdf形式でダウンロード出来ます。 講習会や教室でご利用下さい。こちらをクリックするとダウンロード出来ます。

■もうすこし詳しく紙バンド?
紙バンドとは梱包材料として数十年前に誕生した材料です。しかし残念な事に本来の梱包材料としての役目は早々とPPバンドに切り替わっています。現在では主に、米麦袋(開口部の縛りひも)や工業用(製紙マシンの部品として)として利用されており皆さんが日ごろ目にする事は有りません。米麦袋用は主にくらふと紙バンドで皆さんが大巻きで購入する13本バンドも含まれます。工業用(製紙マシン用)はくらふと と しろ色のものが使われています。また紙バンドの幅や構成する糸の本数はその用途により様々です。

■紙バンドの正体は・・・?
紙バンドは紙バンドに適した紙から作られています。 適した・・・とは「紙バンド加工に適した」という事です。紙の原料はバージンパルプで作られたり、一部古紙パルプを配合?して作られているようです。(古紙パルプの配合率は公表されていませんので、実際どのくらい古紙パルプが入っているかどうかは関係者を含め判らない事になっています。)因みに人気のカラー紙バンドはほとんどバージンパルプで作られています。

その紙を糸状に縒り、並べたものを糊で固め、ドライヤーロールで乾燥して紙バンドにします。紙バンドに使用する「糊」は ポバール糊と呼ばれているもので、糊としては基本的なものです。ポバールは切手の裏の糊にも使われていて安全です。

■紙バンド手芸としてはいつ頃から?
紙バンドが梱包材として1960年代に誕生した時から、それらを使っていろいろ編まれていたようです。手先の器用な日本人は紙バンドを使って昔ながらの編み方で、生活必需品としてカゴやバックを作っていました。ワラやツルでカゴを編んでいたのと同じ感覚だったと思われます。数十年前の日本では当たり前の風景だったので しょう。そのうち紙バンドという材料の良さが認められ手芸として広まったようです。 1960年代には愛媛県四国中央市で 今と同じようなカラーの紙バンドが手芸用として作られ、九州や東北方面で数年程紙バンド手芸が流行していたそうです。どうやら発想は水引のようです。